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カントリークラブ委員会報告

  • 執筆者の写真: MOVE
    MOVE
  • 6月11日
  • 読了時間: 3分

2025年3月6日、東京クラシッククラブの今後の運営方針に関わる重要な議論が交わされる「第5回カントリークラブ委員会」が開催されました。クラブの未来像に向けた数々の検討が行われた本会合の内容を、以下にご報告いたします。

■ 報告事項

● 会則改定について

2025年1月27日、全メンバーに向けて改定後の会則をメールおよびクラブアプリにて通知いたしました。今後はアプリ内でいつでも確認いただけるよう整備も完了しております。


● プリメンバー制度について

クラブのビジョンを深く理解し、積極的に関与する新たな候補者を迎え入れるための「プリメンバー制度」の導入に向けた概要が共有されました。

制度の目的は、クラブの価値観や文化を体感・理解した上で新メンバーとして迎え入れることで、クラブの品格と理念を守ることにあります。

委員からは「ネーミングが誤解を招かないか」「プレーの詳細ルールの明文化」「推薦制度や審査基準の透明性」「エントリーフィの名目・金額設定」など多岐にわたる意見が寄せられました。

制度設計については、グローバルスタンダード委員会および理事会での最終調整を経て、メンバーへの告知が行われております。アプリからご確認いただけますと幸いです。


■ 審議事項

● コンペポリシーの整備について

これまで、平日に限り10組程度のコンペを受け入れてきた実績がありますが、今後は「クラブの趣旨に合致しているか」「予約枠の圧迫を防ぐ運用か」などを踏まえた明確な基準づくりが求められるとの意見が多数出されました。

今後は、

商用目的の排除

予約組数の制限(例:平日3~4組まで)

開催基準(クラブへの貢献内容など)の明示

などを軸とし、クラブが裁量を持って柔軟に運用する方針で、ポリシー策定が進められます。


● 午後プレーにおけるコース内入場人数拡充について

家族同伴などを目的とした、5名以上のコース入場の要望に対し、午後プレーに限定して、最大6名までの入場を許可する方向で意見が交わされました。

主な検討ポイントは以下の通りです:

入場対象は家族に限定

午後プレー限定、かつ繁忙期は除外

メンバーのマナー遵守意識を促すルール整備

定期的な「ファミリーデー」の設置可能性

今後は、運営側で具体的なルール案を作成し、委員会でのブラッシュアップを経て制度化が図られます。


■ 今後に向けて

クラブの理念を守りながら、メンバー間の信頼関係を育み、より豊かなクラブライフを構築していくための議論が続けられています。

今後もクラブ運営に関わる重要事項については、本誌にて随時ご報告させていただきます。

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